【新品】(オリンパス) OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
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スタッフレビュー(作例集)
F6.3 1/320Sec. この時点で、いつもと違う姿に見えています。(左) F4.5 1/160Sec.(右)
マクロレンズの楽しさの一つは、普段気が付かなかった新しい世界を目の前に見せてくれる事でしょうか。
まずは、いつも通勤中の足元に「何かあるな」位に思ってた、桃色のフワフワした変な花に接近してみます。
普段は丸ぽっちい不思議なモノ位に感じていたのですが、既にこの時点で「意外とギザギザ」な姿を露わにしてくれました。
では、今度は行けるところまで寄ってみますか。石の上にカメラを乗っけつつバリアングルを・・・っと。
本当は、もう一息寄れるのですが。あまりに寄りすぎると、カメラ&私が影になりそうなので・・・
ここまで寄ると極端に被写界深度が浅くなるので、合焦位置には気を使わなければなりませんね。既に背景は完全にトロケています。
F4.5 1/200Sec.
標準マクロの領域なので、草むらにガサゴソと頭を突っ込みながら撮影する季節が待ち遠しい・・・と思いつつ、脇の草っぱらに目を遣ると。
すっかり諦めていた被写体「昆虫」発見(ただし幼虫)。
こんな時、むしろワーキングディスタンスの長いレンズだと手前の草達が邪魔になりがちなものです。
今回のM.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macroでは、影を作らないよう気をつけながら草をかき分けて接近しました。
撮影時にはすっかり幼虫に気を取られていましたが、後で拡大すると画面右端にももう一匹何かしら昆虫がいる事に気が付きました。
こんな事もマクロ撮影のお楽しみだったりします。
F3.5 1/800Sec. 開放から四隅もしっかり。
寄るだけでなく、標準域の普段使いにも使えれば・・・と思いながら、マクロ以外の使い方を。
まずは絞り開放の遠景撮影を。
開放から十分風景に使えそうです。ちょっとだけ周辺光量落ちがあるかも?
F5 1/640Sec. +2.7over
ほんのりエッジに色滲みが出ました。色収差が無いとは言えませんが、この状況ではOKかな、とも感じます。
F3.5にて F3.5 既にレンズ先端がカメラに触れています・・・
本当の最短撮影距離ではどんな具合に切り取れるのか?と云う点をチェック。まずは被写体にちょいと寄った位で。(左)
で、今度は最短撮影距離(ほぼほぼ)です。(右)
本当の最短を目指したものの、この時点でレンズ先端が被写体に接触してしまいました。
又、これ以上寄ると被写体に私&カメラ+レンズの影がカブるので、ここらが今回の限界でした・・・本当はもうちょびっとだけ寄れるようです。
かなりお安めなレンズで絞り開放・最短撮影距離の条件なので、ちょっとRの文字に色滲みが出てはいますが、
コストパフォーマンスの極めて高いレンズと言い切れると思います。
最大撮影倍率2.5倍[*]の高倍率マクロレンズ
主な特長