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1/90 F2.8 ISO200
ULTRON Vintage Line 35mm F1.7 Aspherical VM
歴史的な名作とされるクラシックレンズを範とするスタイリングに、
現代的設計の光学系を組み合わせた“ヴィンテージライン”の準広角レンズ。
非球面レンズの採用で、絞解放から優れた光学性を発揮します。
※コシナホームページより
※ボディはライカ M (Typ240)を使用しております。
シャ−プネスはOFF、彩度・コントラストは中にしております。
今回はちょっと遠出をして、神奈川県・鎌倉から江ノ島まで歩いてみました。
先ずは鶴岡八幡宮を越えて鎌倉宮へと参りました。
ちょうど巫女さんが舞の練習をしておりました。
明暗差が強く、明るい部分が白飛びしており、パープルフリンジも出ております。
1/180 F2 ISO200
こちらは「厄割り石」に使う素焼きの盃。
これに息を吹きかけ、隣に置いてある石に投げつけて割ると厄除けになるそうです。
素焼きの細かいザラザラとした質感がしっかりと描写出来ており、微妙な色味の違いも表現出来ております。
1/180 F4 ISO200 1/500 F1.7 ISO200
鎌倉宮を後にして通り過ぎた鶴岡八幡宮へと歩を進めます。
この後に何かしらの儀式を行うようです。神聖な領域なのでしょう、場の空気が違いました。
奥の木の葉っぱ一枚一枚の描写も素晴らしいです。影の部分は完全に潰れてしまっている箇所もありますが、
潰れるか潰れないかの微妙な部分は潰れておらず描写出来ております。
こちらでは儀式の準備をしていると思われる巫女さんが。
巫女さんが着ている袴の朱色、実際の色味として表現できております。
開放F1.7での撮影ですが、とてもシャープな写りです。
1/4000 F1.7 ISO100 1/1000 F5.6 ISO100
ここから海岸方面へ。
こちらの写真は開放F1.7の撮影。他のF1.7の写真と比べると周辺光量落ちが目立ちますが、画的に白さが際立つ写真となりました。
何度見ても開放でのシャープさが際立っていて大変素晴らしいです。周辺考量落ちも少し絞れば目立たなくなります。
逆光での撮影。これ以外にも色々な逆光で撮影しましたが、全くフレア・ゴーストは発生しませんでした。全く以て素晴らしい耐逆光性能です。
雲間から薄く差す天使のはしごが雄大さを引き立ててくれています。
1/250 F2 ISO100
毛の一本一本を写し取る描写力には舌を巻きます。
こちらは最短撮影距離0.5mでの撮影。商品仕様には距離計連動範囲0.7mと表記されておりますが、ライブビューでの撮影が行えるカメラは0.5mでの撮影が可能です。
現行のライカレンズの最短は0.7mでたった0.2mの違いですが、その0.2mがとても役に立ちます。
最後に。
描写力は上記に何度も書いておりますが、本当に申し分ないレンズです。コシナさんがデジタルカメラでの使用を考慮して新設計で作られたレンズ。
技術の素晴らしを感じました。
ラインナップはブラックとシルバーの二つで、ブラックモデルはブラックアルマイト仕上げ238g。シルバーモデルは真鍮でクロームメッキ仕上げ330g。
今回はブラックをメインで使用しましたが、一日気にならず首に掛けて使用しました。シルバーはやはり重さを感じますが、
手にした時の感触やレンズの質感を感じられる上品さがあります。
ヘリコイドも滑らかに動くよう設計されており、実際、微妙なピント調整が可能でした。
1/180 F8 ISO200 1/2000 F1.8 ISO200
今回はフォクトレンダー
「ULTRON 21mm F1.8 Aspherical VM」
についての商品レビューをお届け致します。
※ボディはライカM(typ240)を使用しており、シャープネス・彩度・コントラストは中です。
左がF8・右がF1.8です。
F8の方は全体的にピシッとシャープに解像しております。
開放F1.8では大きいサボテンのピントを合わせている部分は、コシナさんも謳っている通りシャープに結像しています。
そこから少しずれていくと緩やかにボケが始まっていきます。
1/1000 F1.8 ISO200 露出補正-0.7
木々の間から柔らかく入り込む陽の光もボケのおかげで更に柔らかく拡散しています。
1/250 F1.8 ISO100
こちらは最短撮影距離・0.5mでの撮影です。
編み込んでいる細かい部分までしっかりと描写されています。高性能なレンズだという事がこの写真からも伺えます。
1/500 F1.8 ISO100
こちらの写真だと周辺光量落ちが目立ちますが、そのお陰で苔の生えたこの写真の雰囲気を上手く演出してくれました。
1/250 F5.6 ISO200
周辺の歪みは殆ど気にはならないですね。
最後に使用感です。
少しずっしりとした重みを感じますが、その重みのお陰でカメラを構えた時に上手く手になじんでくれます。
ヘリコイドはスムーズに動いてくれるのでピント合わせも苦になりません。
上記写真の通りボケもキレイに出てくれるので、寄りの印象的な撮影から引きの全体を見せる写真までバリエーション豊かに撮影出来ます。
18mm(35ミリ換算28.8mm) F8 1/200秒 135mm(35ミリ換算216mm) F8 1/200秒
こんにちは。 カメラ担当の池田です。
今回はキヤノンの新製品レンズEF-S18-135/3.5-5.6 IS USMをご紹介いたします。
前回の使用レビューで紹介しましたEOS80Dと一緒発売された注目のレンズで、
EF-S18-135/3.5-5.6 IS STMの後継機種になります。
主な特長としましては・・・
EFレンズ初のチップ状の小型モーター「ナノUSM」を搭載。高速・高精度のオートフォーカスを実現。
従来機種と比較して、最大で約4.3倍の駆動速度!
動画撮影時では、従来機種より静かでなめらかなオートフォーカスを実現。
電動パワーズームアダプターPZ-E1を装着することで、電動による滑らかなズーミングが可能。
などが挙げられます。
それでは、新しくなったEF-S18-135/3.5-5.6 IS USMの実力はいかに! 実写レビューといきましょう。
使用したカメラはEOS80Dです。
まずは、画角比較から。
このレンズは35ミリ換算で28.8mm〜216mm相当の7.5倍と高倍率ズームで、
あらゆるジャンルの撮影に対応できる1本となっています。
写真をご覧いただければわかるように、広角側では棚田の全景を撮影することができ、
望遠側にするとカタチの良い田んぼを切り撮ることができ、この1本あればバリエーション豊かな作品づくりが楽しめます。
18mm F4 1/1600秒
続いて周辺光量のチェック。
周辺光量落ちの目立ちやすい広角側で、絞りは開放に近いF4で撮影してみました。
結果として周辺光量落ちは見られませんでした。
また、わずかに画像周辺部で像が流れる感じは見受けれますが、F4での撮影と考えますと描写は概ね良好です。
F8やF11で撮影しますとシャープ感は高まります。
18mm F9 1/13秒 ISO3200 69mm F8 1/10秒 ISO3200
そして、手ブレ補正の効果をチェック。
上の2枚はそれぞれ1/13、1/10秒とかなり低速シャッターで手持ちで撮影していますが、
約4段分の手ブレ補正のおかげで、手ブレすることなく撮影できました。
手ブレ補正効果が大きいと夜のスナップ撮影などでは大きな力となります。
そして1枚目の写真はEOS80Dの使用レビューでも紹介した1枚ですが、解像度が良くわかる写真です。
ISO3200でこの画質は秀逸ですよね!
29mm F11 1/400秒 ISO400 135mm F5.6 1/8000秒 ISO400
逆光耐性はどうか・・・
太陽の強い光線が田んぼに反射していますが、ゴーストやフレアは出ませんでした。
新しいレンズとは言え、キットレンズでこの逆光耐性は優秀だと思います
棚田を散歩しているとクモを発見。せっせと巣作りに励んでいました。
このレンズの最短撮影距離である39cmあたりで、背景の太陽を大きくボカして撮影しました。
これだけの強い光線にも関わらず、ゴーストやフレアはなく、クモの足がシャープで繊細に描写されています。
また、ちょこちょこと動き回るクモに苦戦しましたが、スピードアップしたオートフォーカスのおかげで何とか写真にすることができました。
「ナノUSM」の性能を実感した瞬間でした。
27mm F8 1/1600秒 ISO400
EOS80Dの性能もあると思いますが、夕景独特の空のグラデーションを見事に再現してくれました。
夕景は刻々と状況が変わりますので、レンズ交換をしなくていい高倍率ズームはシャッターチャンスを
逃すことなく撮影できるのでありがたいですね。
以上、今回このEF18-135/3.5-5.6 IS USMを使用して感じたことは、新しいナノUSMのおかげでオートフォーカスが速く、
高倍率ズームで便利だったこと。
高倍率ズームですが、諸収差は最低限に抑えられているような感じで、描写力に関しても十分だと感じました。
個人的に欲を言えば、EOS80Dのキットレンズなので、ボディに合わせて防塵・防滴にして欲しかったなぁと思います。
F8 1/1000Sec. 29mm ASA64
今回試用したのはオリンパス「M.ZUIKO ED14-150mm F4-5.6II」、35判換算d-で28-300mm相当をカバーする高倍率ズームです。
試してみて良かったら入手しようかな・・・?なんて目論見を胸に秘めつつの撮影でした。
例によってマイクロフォーサーズにお馴染みの桃紫のビーズのようなゴーストがチラホラと登場です。
ほぼ標準域までズーミングしていますが、この条件では四隅も「ほぼ」しっかり結像しています。
F5.6 1/2000Sec. 150mm F8(望遠端、開放から1段絞り)
(左)画面中央部を除いては、揺る〜い結像となっています。 1段絞ってF8で再挑戦してみますと。
(右)あまり有意な差が認められない、とお感じの方もいらっしゃるでしょうか・・・
中央部付近の細かい部材のエッジが改善、四隅はちょびっと改善したかな、と云った程度です。
望遠側100mmあたりを試しましたが・・・
F11 1/250Sec. 100mm
前回M.ZUIKO ED12-100mm F4 IS PROで撮影した時と同じアングルで撮りたかったのですが、
丁度イベント設営の真っ最中のようで立ち入り不可。微妙に前回とはアングルが違いますが・・・
なんでF11で撮ってるかってお聞きなさる?それは、F8でも煉瓦の目地が流れて締まりの無い画像だったからです。
正直、回折が気になる処ではありますが・・・ 望遠側では、それなりに絞っても周辺部は甘い傾向が強い印象です。
この点はP社の14-140が上手かな、と感じますね。
F8 1/1000Sec. 150mm
↑砲身、給弾ベルト共に緩いですよね・・・ この日は横浜大桟橋に、たかみな・・・じゃなくて護衛艦「たかなみ」が来ていました。
13時から乗船可能だったそうですが・・・今回は断念。
それでも換算300m相当の画角、換算しなくとも150mmの焦点距離は圧縮効果が期待できますので、
回折も恐れずシッカリ絞って楽しむのもよろしいかと思います。
F8 1/250Sec.
絞れば画質が良くなるのは当たり前だ!なんておっしゃる方もいらっしゃいましょうが、
どうかこのレンズが高倍率ズームである事をお含みおきいただきまして。
中間域の焦点距離も、ちょっぴり絞ってあげるべきでしょうね。
絞り開放
今回の商品レビューは宮崎光学(MS-OPTICS)の単焦点レンズPROT(プロター) 40/6.3 MC MACROです。
本レンズはMS-OPTICSの歴史シリーズCollection1として発売されました。
カール・ツァイスのパウル・ルドルフが開発したツァイス・アナスティグマート(後にプロターに改名)に由来します。
※アナスティグマートはレンズの収差補正状況を示す言葉の一つで、「球面収差」「コマ収差」「非点収差」「像面湾曲」を解消していること。
ピント合わせはし易いのですが、いつもの通り絞りはクリックがないのでどうしてもファインダーから目を離すので撮影のリズムが崩れます。
但し、これは撮影情報をしっかり得るためで、試写ではなくスナップなどの通常使用では全く気にしなくていい程です。
隅田川テラスに入り標準レンズの感覚で進み、後ろを振り返って勝鬨橋を撮影しました。
微妙に広く写る40mmという焦点距離です。左後方の高層マンション一棟分が広い感じです。
開放F6.3で撮影しました。自然でクセのない発色です。
最短撮影距離0.6m
暗い開放でも最短撮影距離での撮影だと大きなボケはありませんが、そこそこボケてくれます。
大口径派には物足りなさが残ると思います。
周辺光量落ち
周辺光量落ちを気になされない方には、全く問題のない描写です。若干ではありますが光量落ちはあります。
試写の1枚目が開放で、上記写真がF11です。
耐逆光テスト(オートHDR:入) 耐逆光テスト(オートHDR:切)
やはり太陽を直接撮影するとゴーストの発生は完全に抑えられませんが、
2群4枚の4枚共にマルチコートが施されているのでゴーストの発生が極力抑えられています。
強い日差しによる極端な明暗の発生。それでも各々質感を失うことなく描写されています。開放での撮影です。
各収差を抑えた高品位のレンズです。非常にコンパクトで軽いのがとてもいいです。
色々な単焦点レンズを試させて頂いていることで40mmにも慣れたこともあり、撮影していて楽しいレンズでした。
素直な自然な発色も特筆すべき点です。た。
周辺光量落ち/p>
F2.4で若干落ちていますが、そこまで気にしなくても大丈夫かと思います。/p>
遠くの被写体を引き寄せるほか、一点を注視する感覚を表現できる望遠レンズ。開放F2.4の大口径でありながら、
全長26mmの薄型化を実現し、背景をぼかした人物撮影はもちろん機動的なスナップ撮影が楽しめます。
※ペンタックスホームページより※ボディはKPを使用しております。35mm換算で107mmです。
今回は谷根千(やねせん)と呼ばれているエリアの谷中から、上野公園まで歩いてみました。
谷中の最寄駅は京浜東北線・山手線の日暮里駅です。
ボケ具合
キレイなボケ具合です。開放だとピントが合っている部分も少しふわっとしていますが、絞っていくとカチッとしてきます。
背景のボケも丸ボケでキレイです。
逆光テスト
太陽の周りに十字にフレアが出ているのが気になります。太陽を直接入れなければ問題ありません。
1/400 F5.6 ISO100
東京は意外と坂の多い街って知っていますか? 道路の向こう側も登り道になっています。
谷根千はちょうど谷間の位置にあります。ここから上野方面へと足を延ばします。
1/1000 F4 ISO100
水の上は気持ちよさそうです。 最後に使用感です。・70mmレンズですが、全長26mmで重さも131gと、
とてもコンパクトで携帯性は非常に高いです。フードを付けると少し大きくなりますが気にならない程度です。
・ボケ感・逆光性能は上記の通り・AFは静かで速いです。