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絞り優先オート F8 1/40秒 ISO400 手持ち撮影
こんにちは。カメラ担当の池田です。
このLUMIX S1Rが発売されたことで、いよいよミラーレス一眼もフルサイズの時代へ突入かと思わせてくれました。
S1Rの最大の魅力と言っても過言ではないのがファインダーです。
約576万ドットと数字で書かれていても良くわからないと思いますが、
肉眼に近い見え方が約600万画素と言われていますので、
それを考えると576万ドットというのは一眼レフの光学ファインダーを覗いているのと同じような感覚なのです。
大きなブナの木を見上げて手持ちで撮影しています。
シャッタースピードは1/40秒と少し遅めでしたが、
ボディ内手ブレ補正機構とレンズ内補正機構が連動して補正してくれる「Dual I.S 2」のおかげで手ブレすることなく撮影できました。
この写真の中央部分を拡大してみます。
手ブレしていないのがおわかり頂けると思います。葉脈までしっかりと描写されています。
今回使用しました「LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S」との組み合わせでは、約6段の手ブレ補正効果が得られます。
高画素になればなるほどブレには注意が必要ですが、この写真を見る限りでは1/40秒前後の手持ち撮影なら余裕を感じます。
この写真は中央部分の拡大ですが、画像周辺の描写も文句なしの解像度で、レンズの描写性能の良さも感じます。
絞り優先オート F11 1/20秒 ISO100 三脚使用
新緑の森が映り込む池。
このような風景写真ではS1Rの実力が発揮されます。
対岸の木々の葉っぱまでキレイの描写されています。
今回は使用しませんでしたが、S1Rには「ハイレゾモード」というピクセルを
少しづつ動かしながら8回連続撮影し、カメラ内で合成する機能があります。
そのハイレゾモードを使用することで得られる画素数は、なんと1億8700万画素相当にもなります。
一度は試してみたい機能です。
シャッタースピード優先 1/1000秒 F16 ISO800 手持ち撮影
動いている被写体に対してのオートフォーカスはどうか。
飛行機を被写体に選び、AFモードをAF-Cにセットして撮影してみました。
結果は、向かってくる飛行機はもちろんのこと、写真のような後追い撮影でもまったく問題なく撮影できました。
このほかにも撮影しましたが、ピントをはずしている写真はごくわずかで、追尾性能も優秀でした。
シャッタースピード優先 1/500秒 F4 ISO6400 手持ち撮影
日没後の空港。この写真も後追いで狙いました。
S1Rのオートフォーカスは-6EVという低照度でもオートフォーカスが可能です。
西の空にはまだ少し赤味が残る時間帯ですが、撮影現場はかなり暗い状況でした。
しかし、-6EVまでのオートフォーカスが可能なS1Rには、この程度の明るさなら迷うことなくしっかりAF追従してくれました。
※-6EVは、ISO100換算、F1.4、AFS時の性能です。
そして高感度性能についてですが、ISO100からISO25600までが常用で、感度拡張でISO50、ISO51200にすることも可能です。